申し込みが混み合ってなければ、最短1時間程度で借入できるようになります。申込方法と融資の受け方によって若干スピードが違うので注意しましょう。
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アコムでどうしてもすぐ借りたい
最短1時間で可能
アコムは曜日を問わず、申し込みから借入までの手続きが最短で1時間程度で終えることができます。
年末年始などの例外はありますが、通常の日であれば審査は最短30分で終わり、手続きに多少の時間を取られるだけで済みます。
とはいっても、審査が混雑するときもあるので注意が必要です。多くのサラリーマンの終業時間以降である平日の夕方は混み合う傾向がありますし、土日祝日も審査の混み合う時間帯があります。
多くの人にとって「お金が足りない」と思う時期や時間帯は一致しており、たとえば転勤・転居の時期である3月から4月には申し込みが増えて、夕方6時から8時くらいの時間帯に申し込みが集中すると言われています。
また、アコムが対応していない深夜に申し込みをしても、審査の回答を得ることはできません。逆に、申し込みだけ夜のうちに済ませておいて、翌日の午前中に審査をしてもらうというのは良い方法です。
平日の午前中は比較的審査が集中しないため、その日のうちに審査結果を得ることができ、夕方の勤務明けには融資を受けられます。
悩ましいのは、サラリーマンにとって会社で働いている平日昼間は審査が混まない一方で、仕事のない土日祝日はアコム側にとっても、在籍確認ができないために審査に手間取ることがあるという点です。
勤務先が休業日であるときや、終業後の時間帯には、会社にアコムから連絡を入れることが困難であるため、事前に相談しておく必要があります。
最速の方法とは
「今すぐに借りたい」という急ぎの融資なら、最速の方法で申し込みましょう。
最も早く融資まで至ることができるのは、「インターネットで申し込んでから必要書類を持参して自動契約機へ行く」という方法です。
アコムの自動契約機の「むじんくん」は、何も手続きをしていない状態から申し込みを始めることができます。新規申し込み画面から指示に従って操作するだけで審査を受けて通知を受け、そこから契約するところまで可能です。
通常は本人確認書類さえあれば申し込みができますが、アコムの審査担当者の判断次第では、別の書類の提出を求められることがあります。そういった場合に、書類を取りに戻るため自動契約機から外に出ると、申し込み手続きはいったんリセットされてしまいます。
また、自動契約機から申し込み手続きを始めると、仮審査の時間で待たされることになります。待機時間は短いほうが良いに決まっています。
そのため、申し込み手続きだけスマホなどで済ませておいて、アコムからの連絡を待ってから自動契約機に向かうほうが効率が良くなります。
- 公式ホームページから申し込みする。
- 仮審査の結果を待っている時間で自動契約機に向かう。
- メールか電話で審査結果が通知される。このときに必要書類を確認しておき、「契約は自動契約機で行う」と伝達する。
- 近くの自動契約機に入店して、指定書類への記入や必要書類のスキャンなどを行って本審査を受ける。
- その場で本審査の結果の通知を受ける。
- インターフォンで注意事項などの説明を受ける。
- カードが発行されるので、受け取って併設のATMで借入する。
全体で最短1時間程度です。
すべてインターネットで融資を受けるには
すべてインターネットで済ませてもスピーディに借入できますが、注意すべきなのは銀行の振込反映時間です。
来店しないで融資を受ける際には銀行振込で融資を受けますが、銀行の営業時間内に手続きをしておかないと口座に借入金が反映されません。
例外的に楽天銀行は土日祝日を含めて毎日午前0時10分から午後11時50分まで即時反映されます。
3大メガバンクも即時反映されますが、土日祝日の夜間の場合には翌営業日の反映となります。自分が使いたい銀行とアコムの振込時間については公式ホームページで調べておきましょう。
- 公式ホームページから申し込みする。
- 必要書類をアップロードする。
- 審査を受ける。このタイミングでアコムの審査担当者から確認の電話が入る。
- メールで審査結果が通知される。
- ネット上で契約内容を確認して契約手続きをする。
- 会員サービスから振込融資を依頼する。
ここまで最短で1時間程度です。アコムは必ずカードを発行する業者ですので、後日自宅にカードが送付されます。
必要書類は
契約に必要な書類として、本人確認書類があります。運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなどは1点あれば申し込み可能です。
健康保険証しかない場合には、それにプラスして住民票の写し・公共料金の領収書・納税証明書が必要となります。注意したいのは収入証明書です。
通常、アコムへの申し込みでは、希望限度額が50万円以内、他社との合計額が100万円以内であれば収入証明書は不要ですが、審査次第では提出を求められることがあります。
「今すぐ借りたい」と思っていても、その書類が準備できていなければ申し込み手続きそのものがリセットされてしまうリスクがあります。そのため、不要と思っても一応準備だけはしておきましょう。
【収入証明書】
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書
- 所得証明書
- 直近1ヶ月分の給与明細書
サラリーマンが用意しやすいのは給与明細書でしょう。直近のものである必要があるので注意しましょう。
土日祝日に申し込みをする場合、会社が休業日である可能性があります。このとき、在籍確認ができません。
在籍確認は通常、審査担当者が個人名で職場に電話連絡することによって実施されますが、会社が休業日であるとき、この方法では確認できません。
こうしたケースで、アコムでは社会保険証や給与明細書を提示することで電話連絡なしで在籍確認としてくれることがあります。
とはいえ、審査次第では職場へ電話で連絡するという形でしか認められないこともあるので注意しましょう。
タイムリミットは
「すぐに借りたい」と思っている人にとっては、申し込みのタイムリミットは重要でしょう。多くのネットユーザーが直接アコムに確認しており、結果はブログなどで公開されています。
それによると、即日融資を受けるためには、最大ギリギリで午後9時までに自動契約機に行っておく必要があります。これも申し込み手続きが済んでいることが条件で、ネットで申し込みしていない場合にはもっと時間は早まります。
申し込みする際には、まずは「ここから最も近い自動契約機はどこか」と調べることをおすすめします。アコムは自動契約機からカードを発行することにこだわりがあるからです。
何にせよ、必ずカードは発行されますし、自動契約機で発行すれば併設のATMですぐに借りることができます。
手順としては以下のようになります。
- まずは自動契約機を検索して調べる。
- 申し込みフォームに入力して送信する。
- 内容確認の連絡のときに「急ぎの融資である」ことと、「カードの受け取りを自動契約機で行う」ことを伝達する。
自動契約機(むじんくん)で申し込むときの注意とは?
事前のネット申し込みが必須
アコムの自動契約機で契約というと、「自動契約機で申し込みをして、そこから契約して融資を受ける」というイメージの人が多いでしょう。
この方法でも契約は可能ですが、アコムだけでなく多くの消費者金融業者の担当者が「来店する前にインターネットで申し込む」という方法を推奨しています。
お金を借りなければならないと判明した途端に自動契約機に向かうのではなく、まずは契約機の場所だけ確認しておいて、ネットで申し込みしましょう。
時間帯にもよりますが、ネットで申し込みすると、必要書類を準備している間にアコムから確認の連絡が来ます。このときに何が書類として必要なのか確認しておきましょう。
審査は誰でも通過できるとも限りません。もしアコムの審査に通らなかった場合、自動契約機に行ってそこで手続きをする時間が無駄になってしまいます。
まずネットで申し込んでおけば、アコムがアウトだったときにすぐに切り替えることができます。もし自動契約機に行ってしまっていたら、また自宅に戻るなりの行動をしなければならないので、時間が無駄になります。
「今すぐに借りたい」のであれば、少しでも無駄な時間は削りたいところです。そういった意味でも、まずはネットで申し込みましょう。
必要書類が人によって異なる
また、アコムでは申し込みをする人によって必要な書類が異なります。ある人は運転免許証だけで借りることができたが、別な人は健康保険証と公共料金の領収書、さらに給与明細書まで必要だったということは、アコムでは多く発生することです。
ネットで情報収集しておけば、一応申し込み前でも提出すべき書類の予測はできますが、正式に何が必要なのかは仮審査に通過しないと分かりません。
もし、自動契約機で申し込みから契約まで済ませようとして、予想外の書類提出を求められたら、いったん自宅に戻らなければなりません。この間に受付時間が終わってしまえば即日融資は受けられません。
待ち時間が長いことがある
まずはネットで申し込んで、そこから契約機に行くという方法が有効なのは、時間の短縮だけではありません。
アコムの審査は「最短30分」となっていますが、これは他にあまり申し込み件数が多くなく、審査待ちしている時間が短いときに限ります。申し込みが混雑していると、審査時間はその分だけ延びます。
申し込みから自動契約機を使ってしまうと、審査時間を契約機のなかで過ごすことになって、特に何もすることがないという時間が過ぎるだけになります。いつ終わるのか分からない審査の結果をひたすら待つだけというのは、あまり嬉しいことではないでしょう。
自動契約機内で手持ち無沙汰で過ごす時間をできる限り短縮するためにも、まずはネットで申し込んで、仮審査の結果を受けたうえで自動契約機に行くことをおすすめします。
仮審査後のメールに注意
アコムに申し込みをすると、早ければ10分ほどでメールが届きます。個人情報を送信した途端に契約機に向かうのではなく、このメールを受信して内容を確認しておきましょう。
このメールには「ご連絡のお願い」または「書類提出のお願い」とタイトルに記載されています。この時点で仮審査には通過しています。個人情報の内容の数値化による審査に通ったという連絡です。
「ご連絡のお願い」というタイトルの場合には、メールに記載の番号に電話を掛けましょう。「書類提出のお願い」の場合には、その人に対してどういう書類をアコムが要求しているのか分かるようになっていますので、間違いなく揃えてから契約機に向かいましょう。
審査の状況にもよりますが、アコムの担当者と話をするのが仮審査通過直後の電話の1回だけというケースもあります。在籍確認で職場に連絡されたくない人や、個人的に希望がある人、事情のある人はこのチャンスを逃さないようにしましょう。
アコムからの連絡を受けること
通常の審査では、アコムのほうから携帯電話などに連絡が入ります。もし「ご連絡のお願い」というタイトルのメールであった場合には、申し込んだ側から電話を掛ける必要があります。
どの場合にせよ、ここで必ずアコムの担当者と実際に話をすることになります。話す内容は、申し込み内容の確認と契約方法、借りたお金の使いみちです。
申込内容については、間違いがなければそのままですし、契約方法は「近くの自動契約機に行きます」と答えておけばいいでしょう。
注意したいのが、お金の使い道、なぜ借りるのかという目的についての質問です。答え方として最も避けるべきなのは「ギャンブル」と「投資」です。
アコムの規約としてはっきりと禁止されているわけではありませんが、この2つの資金使途は審査で不利となります。
たとえ本当だとしても、「パチンコ代」とか「FXに投資するため」などと答えないようにしましょう。交際費や生活費と答えておくべきです。
また、あまり横柄な態度を取ったり、ぞんざいな口調で答えたりしないことも重要です。反社会的勢力の一員とみなされてしまうと、審査落ちの原因にもなりかねません。普通の社会人らしい受け答えをしましょう。
在籍確認について相談するタイミング
アコムの審査では、在籍確認は必須です。在籍確認は、申込者が申告した通りの場所で働いている実体があるかどうかを確認することを指します。一般的には、アコムの担当者が個人名で申込者を呼び出してもらうという形で実施されます。
もし、この方法で在籍確認されるのは困るという場合には、仮審査直後の連絡のときに相談しましょう。事前に相談しておけば、高い確率で「書類を使って在籍を確認する」というやり方にできます。
書類というのは、たとえば社会保険証や給与明細書などです。勤務先が分かる書類であれば、アコムの場合には良いとされており、その場合には勤務先に電話連絡が行くことはありません。
とはいっても、審査の結果次第では電話を使って在籍を確認する必要があるケースもあります。また、「いったん審査に通過させておいて、後から在籍確認を行う」という事例もあります。
どういう方法が可能なのかは、実際に審査を受けてみないと分かりません。アコムとしては、「なるべく貸す」という方向性で考えてくれます。
土日祝日の申し込みで大切なこと
審査が混み合う可能性が高い
アコムは土日祝日であっても即日でお金を貸してくれる業者で、スピーディな審査でお金の工面に役立ってくれます。審査にかかる時間は最短で30分で、民間ならではの素早い対応を取ってくれます。
アコムの審査体制はかなり整っており、最短で30分という審査時間は休日であっても変わりません。とはいえ、やはり休日は申込者が多いため、審査に時間がかかってしまう傾向があります。
会社勤めのサラリーマンは、休日くらいしか消費者金融業者に申し込みできないというケースが多く、そのために申し込みが混雑します。
アコムが審査を行うのは「午前9時から午後9時」までとなっており、この点は平日も土日祝日も変わりません。
最短で審査は30分で終わるので、単純に引き算すると「午後8時30分が申し込みのタイムリミット」となりますが、この時間から申し込みを始めると、即日融資を受けられる可能性は格段に低くなります。
審査が混み合っているとき、もし午後9時までに終わらなければ翌日に持ち越しされます。ネットユーザーが調査したところによると、土日祝日の審査は1時間以上かかります。そのため、土日祝日の場合には午後7時くらいには申し込みを済ませておきましょう。
振込キャッシングの時間が限られる
土日祝日の申し込みで注意したいのは、振込キャッシングを希望しているとき、時間が限られるという点です。
「モアタイム」と呼ばれる振込時間拡大を実施している金融機関であれば問題はありませんが、それ以外の銀行だと土日祝日の振込依頼では入金が銀行の翌営業日となってしまいます。
月曜日が休みの3連休の場合、土曜日に申し込んでも口座に振込が反映されるのが火曜日になります。このとき便利なのが楽天銀行で、曜日に関係なくほぼ24時間振込依頼から1分程度で口座に反映されます。
三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行の3大メガバンクとゆうちょ銀行の口座も、土日祝日でも振込依頼から1分程度で反映されます。ただ、午後8時を過ぎてしまうと翌日の午前9時以降の振込となってしまいます。注意しましょう。
カードさえあれば、コンビニのATMでも借入ができますし、たいていの契約機にはアコムの自社ATMが設置されているので、簡単に借りることができます。
在籍確認はどうなる?
土日祝日の申し込みで注意したいのが在籍確認です。サラリーマンの場合、通常は休業日ですので会社にアコムの担当者が電話連絡しても誰にもつながらないということもあり得ます。
アコムでは「原則的には在籍確認は電話で実施する」としていますが、土日祝日に即日融資を希望しているときに社会保険証や給与明細書などの書類の提示で在籍確認の代わりとすることがあります。
会社は休みだがアコムで即日融資を受けたいという場合には、申し込み直後にアコムからかかってくる電話連絡や自動契約機(むじんくん)内のインターフォンなどから相談しましょう。
まとめ
消費者金融業者は審査がスピーディであることが売り物ですが、なかでもアコムは非常に審査は迅速です。最も早いのは、ネットで申し込んでから自動契約機に向かうという方法です。
土日祝日の申し込みでは在籍確認に注意しましょう。