みずほ銀行とソフトバンクが提携して業務を行っているJ.Score(ジェイスコア)。消費者金融の新しい形であると注目されています。
以前は即日融資できないとの情報でしたが、2019年5月30日(木)からシステムが変更されたようです。
公式サイトによると「AIスコア・レンディング」と聞きなれない融資の形をとっており、「最短30分融資」「金利12%」「平日22:55まで」「土日融資可能」と掲載されています。
これだけ見ると即日融資が可能だと判断できるでしょう。
ページContents
J.Score(ジェイスコア)で即日融資できる?
できます!まずは下記の表をご覧ください。
曜日 | 受付時間 | 振込実施時間 |
---|---|---|
月~木 | 0:00~8:00 | 当日9:00頃 |
8:00~22:55 | 即時 | |
22:55~24:00 | 翌日9:00頃 | |
金 | 0:00~8:00 | 当日9:00頃 |
8:00~22:55 | 即時 | |
22:55~24:00 | 翌日9:00頃(注) | |
土 | 0:00~8:00 | 当日9:00頃 |
8:00~21:40 | 即時 | |
21:40~24:00 | 月曜9:00頃(注) | |
日 | 0:00~9:00 | 当日9:00頃 |
9:00~16:40 | 即時 | |
16:40~24:00 | 翌日9:00頃 | |
祝日 | 0:00~24:00 | 翌日9:00頃 |
J.Score(ジェイスコア)では2019年5月30日(木)から、従来の振込時間である「平日のみ14時45分まで」から、
- 平日22時55分まで
- 土日融資可能
となりました。
※(注)翌日に借入希望の場合には、翌日に即時振込に対応している金融期間で、翌日0時以降の即時振込可能な時間帯に手続きする必要があります。
J.Score(ジェイスコア)の大手消費者金融にはない特徴
J.Score(ジェイスコア)は、アメリカのとある企業のビジネスモデルを採用されているために、今までの大手消費者金融になかった特徴をいくつも持っています。
「AIスコア・レンディング」による審査とは
「AIスコア・レンディング」とはAI(人工知能)による審査です。さすがソフトバンクですよね。融資を受けるためにはまずAIスコア診断を受けて、目安を確認してから申し込みをすることになります。
AIスコア診断とはジャンルごとの質問です。特に難しい内容はありません。早ければ2~3分ですべて入力することが可能です。年齢、年収、職業、他社からの借入状況などがスコア化され、最高1000点満点になっています。
この点数が600点以上であれば借入可能な基準であるとされており、点数が高くなるほど金利も低くなるのが特徴です。点数によっては最高1000万円の借入まで可能です。
みずほ銀行やソフトバンクユーザーであればスコアアップさせることもできます。ライフスタイルが変化した際には、再チャレンジすることも可能です。このAIスコア診断を経て、本審査が行われることになります。
驚異的な低金利なんと「12%」
大手消費者金融の場合、最高金利はおおむね18%程度となっていますが、J.Score(ジェイスコア)の場合では12%となっています。
銀行系カードローンにおいても最高金利は15%前後ですから、かなり低いことが分かるでしょう。なぜこんなことができるのかというと、先ほどご説明した「AIスコア・レンディング」の導入にあります。
他社では人の手で一件一件審査を行っていますが、J.Score(ジェイスコア)ではAIが審査を行っていますから余計なコストを削減することができたのです。
その分をすべて金利に反映させたわけですから、画期的な金融会社であるといえるでしょう。
借入方法は振込対応のみ
J.Score(ジェイスコア)では、他の大手消費者金融のように自動契約機にてローンカードを発行し、 ATMで直接現金を借り入れするようなことはできません。
ただし銀行の営業時間である午後3時までに振り込みを完了しとかなければならないということはなく、金融機関の振込可能時間内であれば、銀行の営業時間外であっても借り入れすることが可能です。
みずほ銀行はもちろんのこと、「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「りそな銀行」などの大手銀行においても平日は22時55分までの対応が可能となっています。
他にも「ジャパンネット銀行」「セブン銀行」「楽天銀行」「じぶん銀行」などにおいても同様の扱いとなっています。
返済方法はさまざま!自分の都合に合わせることも可能
- 銀行振込
- 口座振替
- Pay-easy(ペイジー)
返済方法は上記の3種類となっています。
- 「銀行振込」においては指定の口座に振り込むことで返済を行うことができます。
- 「口座振替」は、毎月26日に自動引き落としで返済することが可能です。
- 「Pay-easy(ペイジー)」とは、返済をパソコンやスマホ・ATMから行うことができるサービスです。
J.Score(ジェイスコア)の最短で融資を受ける3つのポイント
- 仮審査はAIスコア診断で最短30秒!
- 最短30分で融資可能!
- 平日・土日の振込可能時間に注意が必要
J.Score(ジェイスコア)において最短で融資を受けるためには上記3つのポイントを押さえておくことが大事です。
詳しくご説明しましょう。
仮審査はAIスコア診断で最短30秒!
J.Score(ジェイスコア)に申し込むには「AIスコア診断」を受けなければなりません。公式サイトからメールアドレスで登録を行い、簡単な情報を入力していきます。質問項目は18問程度です。所要時間は最短2分と言われています。
入力内容は年齢や年収、勤務先といった情報だけではなく、性格、生活、ソフトバンクなどとの情報連携、プロフィールなども加味されて分析されるというユニークなものです。この診断では個人情報を入力する必要はありません。
アンケート調査のようなものではなくLINEでのやり取りのような感覚で診断を受けて行きます。あくまでこの診断は仮審査になりますから、気軽に受けてみても構わないと思います。
何点以上でどれぐらいのお金が借りれるかについては公表されていませんが、600点以上でないと本審査に進むことができません。ただし600点を満たしているとしても、本審査に通らなければ融資を受けることはできません。
最短30分で融資可能!
J.Score(ジェイスコア)では申込から最短30分で融資が可能となっています。「AIスコア診断」を行った後に、「AIスコア・レンディング」による本審査を行います。
ここからは他の大手消費者金融とはそれほど違いはありません。個人信用情報の紹介、在籍確認なども当然ながら行われることになりますから、職場の休業日の場合であれば本審査に通らないことがありますから注意が必要です。
本審査の結果は、メールで連絡されることになり、そのままスマホやパソコンで契約手続きを行います。
平日・土日の振込可能時間に注意が必要
曜日 | 受付時間 |
---|---|
月~金 | 8:00~22:55 |
土 | 8:00~21:40 |
日 | 8:00~16:40 |
祝日 | 0:00~24:00 |
以前は、平日は14時45分まで、土日の融資は不可でしたが、上記の通り対応可能となりました。土日の受付時間が平日と違いますので注意しなければなりません。
ただしこの時間内に契約を済ましておく必要がありますので、余裕を持って申し込むようにしましょう。
また概ね大手銀行では上記時間内に振込融資を受けることができますが、一部中小銀行においては対応可能時間が違うことがあります。
お手持ちの口座がどのような対応となっているのか確認しておく必要があります。
J.Score(ジェイスコア)で審査に通るためには
J.Score(ジェイスコア)では、大手消費者金融とは違った特徴がありますから、審査に通るための条件も少々違うところがあります。
ポイントにまとめましたので詳しくお伝えしましょう。
AIスコアは600点以上が必要
AIスコア診断は、「仮申込」の位置づけになります。この審査によって600点以上獲得しないと本審査に進むことができません。
このAIスコア診断は、年齢や性別、勤務形態、家族形態、住宅形態、ローン借入の有無など他の大手消費者金融が確認するような内容があります。
特にみずほ銀行やソフトバンク、 Yahoo!JAPANなどとの情報連携において、スコアアップさせることができますから積極的に活用するといいでしょう。
AIスコアが良くても審査に落ちる条件とは
あくまでこのAIスコア診断は仮審査になりますから、そこから融資を受けられるかどうかについては本審査に通らなければなりません。
特に本審査は他の大手消費者金融の審査と変わるものではなく、個人信用情報などで他社からの借入状況を確認されたり、収入証明書類によって収入状況を確認されたりします。
それらの情報を基に本審査を行いますから、他社からの借り入れが多かったり、収入が安定していない状況であれば本審査に落ちる可能性があります。
必要書類は事前に準備しておく
J.Score(ジェイスコア)ではAIスコア・レンディング審査ばかりに目がいってしまいますが、他の大手消費者金融と同様に必要書類は準備しておく必要があります。
必要なものは
- 「本人確認書類」
- 「収入証明書類」
の2種類。
「本人確認書類」では、運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどを用意しておく必要があります。
「収入証明書類」は、50万円以上の希望金額の場合や他者との借入額の合計が100万円を超える場合に求められることになります。給与明細松屋納税証明書などが必要になります。
これらを事前に準備しておかなければ、いつまでたっても審査を終えることができません。
在籍確認は原則あり
J.Score(ジェイスコア)では、AIスコア診断だけではなく、必ず職場への在籍確認は行われることになります。そのため就業時間外や土日などの休日の場合には注意が必要です。
収入状況や条件によっては在籍確認が省かれることもあるようですが、原則的には行われることになります。場合によっては即日融資を受けれなくなってしまうことがありますので注意が必要です。
J.Score(ジェイスコア)の申し込みの流れ
J.Score(ジェイスコア)での申し込みの流れをまとめてみましょう。
- スマホやパソコンからAIスコア診断を受け600点以上を獲得する
- 仮審査結果がメールで通知される
- 「本人確認書類」「収入証明書類」のアップロード
- 本審査開始
- 本審査結果がメールで通知される
- 審査通過していれば即日融資可能
以上、スムーズに行けば最短30分で融資可能となります。
まとめ
J.Score(ジェイスコア)の即日融資申し込み方法をまとめてみました。最短で融資を受ける3つのポイントは次の通りです。
- 仮審査はAIスコア診断で最短30秒!
- 最短30分で融資可能!
- 平日・土日の振込可能時間に注意が必要
仮審査であるAIスコア診断では600点以上でなければ本審査を受けることができません。600点を下回っていてもソフトバンクなどとの情報連携によってスコアアップすることが可能です。
本審査は大手消費者金融と同様の審査が行われますが、審査はとても早く行われますので最短30分で融資が可能です。平日は22時55分まで対応可能ですが、土日の対応時間は変わりますから注意してください。
J.Score(ジェイスコア)は金利が大手消費者金融よりもはるかに低いのでうまく利用すると良いでしょう。